――深いところに光が差し込むとき◆

11月19日、心の奥へ光が差し込むタイミング

今日、逆行中の水星が蠍座へと戻ってきました。

静かな夜にそっと火を灯すような、深く温かい星の動きです。

水星は太陽のそばでくるくると回りながら、
「情報」「学び」「言葉の流れ」「表現」を司る惑星。

私たちがふと受け取る気づきやヒントの多くは、
この水星が届けてくれていると言ってもいいでしょう。

◆水星が“蠍座のマント”を羽織るとき

11月19日、水星は再び、蠍座の雰囲気をまといはじめます。

蠍座のカラーは、
・密やかさ
・静かに燃える炎
・情の深さ
・ミステリアスな眼差し
・一途さや濃密さ

まるで深い湖底に届く一筋の光のように、
水星は私たちの心の奥へ静かに言葉を届けてきます。

◆あなたの太陽星座と“蠍座の水星”の関わり

少しだけ想像してみてください。

あなたの太陽星座を動かす情報源である水星が、
この“蠍座の水星”とどんなふうに関わるのか。

・刺激になるのか
・背中を押してくれるのか
・気づきを深めてくれるのか

深呼吸をして、胸の奥のさらに奥へ。

そこにある澄んだ泉のような「何か」に、意識の手をそっと伸ばしてみてください。
今は本心に触れる流れが静かにやってきています。

◆逆行中の水星──うまくいかなくても大丈夫

今回の水星は逆行中。
そのため、言葉や予定の流れが少しぎこちなくなることも。

・言いたいことがまとまらない
・予定が狂う
・集中力が途切れやすい
・気持ちが揺れやすい

そんな“ままならなさ”があっても、焦らなくて大丈夫です。

逆行は 「見直し」や「調整」のための期間。
前へ進むより、立ち止まって内側を丁寧に見つめるほうがスムーズ。

蠍座らしく、
“深く味わう時間” だと思ってみてください。

◆蠍座新月と「手放し」のタイミング

明日20日は蠍座で新月が起こります。
蠍座の新月は「深い再生」を象徴するタイミング。

だからこそ今は、
執着をひとつ手放す のにぴったりの時期です。

全部じゃなくて良いのです。
「これだけは、もう握らなくてもいい」
そう思えるものを、そっと手放すだけで心は軽くなります。

◆水星蠍座滞在期間は30日まで

短いけれど濃密なひととき

水星が蠍座に滞在するのは11月30日まで。
短いようで、とても深い時間。

この数日の静かな星の流れの中で、
あなたの心の奥から“真実の声”がそっと浮かび上がってきますように。

必要な言葉が、必要なときに、
あなたの中へ静かに届きますように。

碧亜紀　アオアキ

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1996年、屋久島に移住。結婚、出産を経て2006年から『屋久島パーソナルエコツアー』をパートナーと主宰。　★星読み師★アロマセラピスト　★上級心理カウンセラー★リトリートガイド　★認知症予防のためのアロマヘッドトリートメントトレーナー　☆子育て経験と、「年の功」があるので、特に女性の悩み相談、話し相手にピッタリです(^^)☆　　ご質問は、XまたはInstagramのDMまで！！