苦手だったドクダミが、夏の必需品になるなんて

自然派の蚊対策におすすめ!ウォッカドクダミと精油ブレンドでかゆみを軽減
日常に「星」と「香り」をそっと取り入れて。
今日はどんな星が見守ってくれて、どんな香りが寄り添ってくれるでしょうか。
そんな小さなヒントを、このブログでお届けできたら嬉しいです。
こんにちは。「アロマスターゲイザー」の碧亜紀です。
今回は、スター「星」ではなく、アロマに注目した記事を書きますね。
夏の田舎暮らしの必需品「蚊対策」
田舎暮らしは自然が豊か。
その分、「蚊」も元気いっぱいです。
朝や夕方、ちょっと家庭菜園に水を撒いただけで「猛攻を受ける」…
そんな経験、きっとある方も多いのではないでしょうか。
今年初夏に作って、使用して実感できたので、シェアしますね。
今年のヒット『ウォッカドクダミ』
そこで今年の夏、わが家で大活躍したのが
『ウォッカドクダミ』
(名前の通り、ウォッカにドクダミを漬けたシンプルなものです。
まんまやないか〜い笑)
これを塗る(スプレーする)と、かゆみの軽減がピカイチ!
私の肌にはとても合っていて、
今まで試した枇杷の葉焼酎エキスやレモングラスチンキよりも、
効果がある感じがして、
家族からの評判も良かったのです。
子どもの頃は苦手だった香りが…
子どもの頃、ドクダミといえば独特の香りが苦手で、
庭に生えているだけで少し避けていた記憶があります。
父が昔、採って干して、お茶にして、飲ませてくれた記憶があります。
しかもストレート、ブレンドなしのシングルのお茶。
まぁ、美味しかったのですが、とにかく作っている最中の香り(ニオイ)が強烈で。。
佳い思い出です🤭
でも不思議なことに、今のドクダミは昔より香りが柔らかい気がするんです。
「昭和のドクダミより、令和のドクダミは強烈じゃなくなったのかな?」
なんて思ったりして。
素手で扱っても、手にあまり残り香がつかず、
気軽に使えるようになったのも嬉しいところです。

ウォッカドクダミの作り方
材料はとてもシンプル。
- 新鮮なドクダミの葉(よく洗って水気を拭く)
- ウォッカ(アルコール度数35〜40度前後のもの)今回は40度を使用
- 保存用の瓶(もしくはスプレー容器)
作り方
- ドクダミの葉を適当な大きさにちぎって瓶に入れる。
- ひたひたになるまでウォッカを注ぐ。
- 直射日光を避けて、2週間〜1か月ほど漬け込む。
- 色が変わったら濾して、遮光瓶に移し替えて完成。
そのままでも使えますが、
焼酎よりもおしゃれな感じで(笑)
香りの主張も強くないので、
虫除け効果のある精油(ラベンダー、レモングラス、ユーカリなど)を
ブレンドするのもおすすめです。

保存は、直射日光を避けてね!
注意点(大切なお約束)
ここでご紹介したレシピは、あくまでも私自身や家族の体験です。
ハーブや植物の作用は人によって感じ方が違います。
- お子さんや敏感肌の方は必ずパッチテストをしてください。
- 赤みやかゆみが出た場合はすぐに使用を中止してください。
- 妊娠中や持病のある方は使用を控えるか、専門家にご相談ください。
すべて自己責任でお楽しみいただくことをお願いしています。
今回ご紹介した作り方は、かなり「ざっくり」したものなので、
几帳面にしっかり作りたい方は、
詳しく丁寧に作り方が載っている他のブログなども参考にしてくださいね。
暮らしに寄り添うハーブたち
こうして「昔は苦手だったもの」が、今の暮らしを助けてくれる存在になっている。
自然の恵みを、少しずつ自分の暮らしに取り入れていく面白さを、改めて感じています。
蚊に悩まされる夏も、ハーブや植物の力を借りると、少し快適に、そして楽しく過ごせますね。
蚊よけにおすすめの精油リスト
ウォッカドクダミはそれだけでも使えますが、
精油を少しブレンドすると香りも楽しめて、
虫除け効果もさらにアップします。
🌿 レモングラス
柑橘系に似た爽やかな香り。蚊よけ効果が高く、夏らしい明るい気分に。
🌿 ユーカリ・レモン
すっきりした清涼感と強力な虫除け効果で人気。汗ばむ季節におすすめ。
🌿 ラベンダー
おだやかな香りでリラックス効果も。お子さんや敏感肌にも比較的やさしい精油。
🌿 ペパーミント
清涼感のある香りで、気分をリフレッシュ。クールダウン効果もプラス。
🌿 ゼラニウム
甘く華やかな香りで、虫が嫌う成分を含みます。女性に人気のブレンド。
私のお気に入りブレンド
個人的に好きなのは、
✨ ユーカリ・レモン+ラベンダー+ペパーミント ✨
清涼感のある香りの中に、
ラベンダーのやさしさが加わって、
夏の夕暮れにも心地よく寄り添ってくれます。
ブレンドのコツ
精油をブレンドするなら、3〜4種類までにとどめるのがおすすめです。
種類を増やしすぎると、香りが深まるどころか「ごちゃごちゃ」してしまうことも。
少ない数でシンプルに仕上げる方が、
それぞれの個性が生きて、
使うたびに気分が整いやすくなります。